過ごしやすい気候から一遍し、しとしとと雨が降る日が多くなり、梅雨期の始まりを感じます。子どもたちは暑さに負けず、戸外で元気いっぱいに走ったり、気の合う友だちと一緒に会話を楽しんだりしながら過ごす様子が見られています。
『かえるのうた』『カタツムリ』や『とけいのうた』『くじらのとけい』など季節の移り変わりを感じられるように、歌を歌っていったピッコロさん。
時計に興味を持つ様子が見られたり時の記念日が近くなったりしていた為、双眼鏡を首から下げて園内探検に出掛けました。
双眼鏡を覗きながら園内の時計を一生懸命探す姿がとっても可愛かったです♬丸い形の時計を見つけると「あったよ!」と嬉しそうに教えくれる様子が見られました。
様々な時計に触れられるようデジタル時計を用意してみましたが、子どもたちには“丸い形が時計”という認識があり、不思議そうに数字が動く様子をじっと観察する姿が見られました。発見や気づきを今後も受け止めていきたいです!
室内では、井形ブロックを組み合わせてアイスに見立てることを楽しんでいたピッコロさんの姿から、ままごとコーナーにアイスを用意していきました。アイスをカップに移し、「いちごあじ!」「チョコレートで~す」とやり取りを楽しむ様子が見られました。
子どもたちの姿からメニューなど徐々に増やしていくと、より夢中になって遊び込むことが出来ました!
アイス遊びを通して、個々の遊びから周囲を巻き込み少しずつお店屋さんになっていったピッコロさん。カウンターを使って「いらっしゃませ~」「何味にしますか~」と店員さんになりきることを楽しみました。友だち同士ならではの楽しさを十分に味わうことが出来ました!
6月の後半になり梅雨に入りました。「今日は雨だから外にいけないね」「お部屋で遊ぶの?」と戸外に出られない寂しさを教えてくれたピッコロさん。
“雨の日だから外に出られない”、ではなく、“雨の日だからこそ外に出て”雨粒に触れる機会を作っていきました。傘に当たる音や水溜まりに入り水しぶきを感じるなど梅雨ならではの遊びを味わうことができました。
そんな子どもたちと外で思い切り体を動かすことができるように、晴れを願っててるてる坊主作りに挑戦しました。
好きな色の花紙を選び、思い思いに作る姿がとても可愛かったです。
「私もやりたい!」「次やってもいい?」と期待感を持って過ごすことが出来ました。オリジナルのてるてる坊主の完成に達成感を感じているようで、「あれ作った!」と指を差して教えてくれました!
てるてる坊主効果があってか、晴れ間の日には園庭で水の冷たさを感じながら遊ぶことができました。早く梅雨が明けて、思い切り水遊びやプールで遊んでいきたいです!
7月も子どもたちと思い切り夏ならではの遊びを楽しんでいきたいです♬