12月に入り、本格的に発表会に向けての練習が始まりました。
夏祭り、運動会と人前で発表する楽しさを経験してきた子どもたち。今年は初めて『さるかに合戦』のオペレッタに挑戦していきました。
役決めでは、2グループに分かれ、自分たちで演じてみたい役を決めていきました。自分で決めた“役”ということもあり、練習の前からやる気に満ち溢れている姿が見られました。
ダンスや歌など表現することが大好きなフォルテさんは、意欲的に練習に参加したり、遊びの中で友だち同士でセリフを言い合ったりする様子が見られ、担任としても嬉しく思いました♬
本番は緊張するだろうな…と思っていましたが、「ママ見ててね~!」「いってきま~す!」とおうちの方に元気に声を掛ける姿に驚きました。また、初めて目にする大きな舞台に自分を出し切れるかな、楽しめるかな…と心配もありましたが、舞台裏ではいつも通り友だちとおしゃべりする様子も見ることができました。
私たちが思っている以上に、日々子どもたちは成長しているんだなと改めて感じた瞬間でした♪
さて劇が始まり、自分の出番が終わったカニさんとサルさんたちはというと…
最後は『にんげんっていいな』の曲に合わせて合奏と合唱をしました。楽器ごとリズムが異なりましたが、自分のパートに責任を持って一生懸命取り組んでいた子どもたちでした。
自信を持って舞台に立つことができ、一人ひとりが輝く素敵なオペレッタになりました!来年の子どもたちも楽しみです♬
発表会が終わった後はいよいよ2021年最後の行事、クリスマス集会が待っています。
大きな松ぼっくりを使って、松ぼっくりツリー作りに挑戦していきました。
自分だけのツリーにとっても喜んでいたフォルテさんです。個性豊かなツリーが並びとてもかわいかったです♪
年の瀬になりフォルテさんでの生活も残り数か月になりました。
4月から異年齢交流である『すまいるでー』や夏祭り、運動会、発表会を経験したり、子どもたちの「やってみたい」を受け入れたりと主体性を大切に過ごしてきました。のびのびと毎日を過ごしていく中で、子どもたち自身が自ら気が付き「手伝いたい!」「やってあげる」「一緒にやるよ」という声が増えたなと感じます。
興味のあること、失敗から学ぶこと、挑戦しようとする心を受け止め、今後もサポートしていきたいと思います!もちろんうまくいかない日もありますが、やろうとする気持ちを大切に、思いを共感しながら毎日楽しく過ごしていきたいです♪